「子どもが自分から進んで片づける」部屋の作り方 25万人フォロワーの整理収納アドバイザーの技術

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■忘れもの防止には付箋が便利

(写真:『楽してキレイが続くシンプル収納』より)

「週明けに○○を持っていかないといけない、けど忘れそうだな……」

そう思ったタイミングで、ランドセル横にかけて収納してある付箋にメモをして、ランドセルに貼っておくようにしています。

ペンも右の扉の内側に貼ってあるので、右手でペンをとり、左手で付箋をとってサッと書くことができ行動に無駄がありません。

メモを書いて貼ったら、もう覚えておこうと頑張る必要がないので、すごく楽です。

「つい戻したくなる収納」

(写真:『楽してキレイが続くシンプル収納』より)

扉の内側に100均のマグネット板を貼り、数字をラベリング。ハサミ、爪切り、印鑑、ペンにもそれぞれ数字をラベリングし、同じ数字が書いてある場所へ戻すという「つい戻したくなる収納」を考えました。

ただ「元に戻してね!」ではなく、片づけが楽しくなるよう工夫。

1、2、3、4と並んでいると、戻さなきゃいけないという義務感よりも、つい数字どおりに並べたくなる気持ちが勝つんです。「もどしてくれてありがとう」のメッセージラベルもポイントです。

■兄弟にテーマカラーを設定

『楽してキレイが続くシンプル収納』(あさ出版)書影をクリックするとAmazonのサイトへジャンプします

小さい子どもには、名前を書いてラベリングするよりも「カラー判別収納」がすごく効果的です。

長男はブルーが好きで、次男は黄色が好きなことから、色違いで物をそろえるときはこの2色を選択しています。

テーマカラーがあると、収納にも使えて便利です。収納ケースに100均で売っている丸いカラーシールを貼ったり、お薬手帳や保険証や診察券入れをテーマカラーで揃えたり。人別にテーマカラーを決めるのは、すごくおすすめです。

aki 整理収納アドバイザー

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1984年生まれ、愛知県在住。大学卒業後、金融系企業からメーカーに転職。2017年に整理収納アドバイザー1級を取得し、2018年1月にInstagram(@shiroiro.home)を開設。シンプルライフを目標とする「無理をしない収納づくり」をテーマに、オリジナリティ溢れる収納術を発信している。フォロワー数は、2021年6月現在、25万超。収納術やライフスタイルに関して、雑誌・書籍などで多数取材を受ける。その他、ネットメディアのコラム執筆も行う。アメブロ公式トップブロガー。

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