冬の定番「うどん」は腸にいい、「最高の食べ方」5品 日本人は簡単!「温かいうどん」おすすめは?

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一般的に、腸の調子を整えるには、便をやわらかく出しやすくしてくれる「水溶性食物繊維」をたくさんとったほうがいいといわれます。

【3】ワカメうどん
ワカメうどん(写真:jEss/PIXTA)

この「水溶性食物繊維」の豊富な食材の代表が「ワカメ」をはじめとした「海藻類」です。

「ワカメうどん」なら、もちろんワカメがたっぷり食べられますし、トッピングで普通のうどんにワカメを足すことも腸活になります。

出来上がったうどんにちょい足しするには「とろろ昆布」もいいですね。冷やしうどんなら、「きざみ海苔」を足すのもいいと思います。

海藻類を常備しておくと、うどん以外の「おそば」や「お吸い物」の場合にもさっと加えて腸活ができるので、とても便利でおすすめです。

【4】山かけうどん
月見とろろうどん(写真:Mayu78/PIXTA)

また、「山かけうどん」すりおろした「山芋」には、お腹のなかでふくらみ、便のかさを増してくれる「不溶性食物繊維」も豊富に含まれています。

お腹の調子を整えるためには、この「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」を両方バランスよくとることが大切なのだそうです。山芋には、2種類の食物繊維が豊富に含まれているそうなので、1つの食材でまとめて摂取できるのがうれしいですね。

山芋には「長芋」と「大和芋」がありますが、食物繊維がより多く含まれるのは「大和芋」だといわれています。ご自分で作るときは、「大和芋」を使うのがおすすめです。

「山かけうどん」に欠かせない「生卵」も、おすすめ食材

山かけうどんは、「生卵」を落として「月見うどん」にしてもおいしいですよね。じつは、この「卵」もアダムスキー博士が「良質なたんぱく源」としておすすめしている食材です。

博士は「新鮮なものほど消化にいい」と話していますので、衛生面だけでなく消化の観点からも「卵は新鮮なものを食べるようにしたほうがいい」と思います。

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