「失敗談」を恥ずかしげもなく話す人が魅力的な訳 さらけ出して笑いに変えても評価は下がらない

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今思い返すと、

「なぜ、あんなうそを言ったんだろう? ? ?」

と自分のことながら笑ってしまいます。

失敗談が、相手を安心させる一番の処方箋

「運動会で思いっきり走ったらビリだった」

「友達に『あの子を絶対におとす! あの子は絶対に俺のことが好きに違いない』と宣言して告白したら思いっきりフラれた」

「周りの目を意識しながらハイヒールで颯爽と歩いていたら、ヒールが折れてこけた」

振り返れば、ネタはたくさん出てくるはずです。

もちろんこれは遠い昔のことでなくても大丈夫です。

『人は話し方が9割』(すばる舎)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら

おそらくいろんなことを思い出していくうちに、最近あった笑える失敗もたくさん出てくるはずです。

いずれにせよ、失敗談というものは、人の共感を生み出すものです。

恥ずかしい過去をカミングアウトすることは、決して評価を下げることにはなりません。

そこをさらけ出して笑いに変えることができるあなたに、人は大きな安心感を覚えます。

念のためつけ加えておきますが、あまりさらしたくないことまでさらして話しましょう、ということではありません。あくまでで笑える程度の失敗談というのがいいでしょう。

永松 茂久 人財育成JAPAN代表取締役

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ながまつ しげひさ / Shigehisa Nagamatsu

大分県中津市生まれ。講演の累積動員数は延べ60万人にのぼる。3坪のたこ焼き屋からスタートし、現在は作家として活躍。自身の執筆だけではなく、次世代の著者育成、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家でもある。『人は話し方が9割』『人は聞き方が9割』『リーダーは話し方が9割』『喜ばれる人になりなさい』(すばる舎)など著書多数。

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