「最近どう?」と聞く人との話がおもしろくない訳 どう切り出したら?質問力こそが話下手を救う

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クローズドクエスチョンとオープンクエスチョン、2つの特徴が分かれば、おのずと円滑な会話や情報収集のコツも見えてきます。

質問「映画は好きですか?」(クローズド)
回答「はい」
質問「どんな映画が好きですか?」(オープン)
回答「アクション映画です。~~」

質問「最近、忙しいですか? 新しい環境は慣れましたか?」
回答「ええ。おかげさまで」
質問「今はどんな仕事をしていますか?」
回答「最近は……」

会話の最初は、まずはクローズドクエスチョンで話題を提示しながら、相手の話を引き出す。
相手がその話題に乗ってきたら、オープンクエスチョンで話を広げ、深めていく。

この順番を目安に進めていくと、会話は自然と盛り上がります。

また、商談や会議の「最後」にクローズドクエスチョンを用いると、行き違いがなくなります。

質問「納品するのは、商品Aを100個ですね?」
回答「はい」

質問で上手に会話を組み立てて、相手とのコミュニケーションを円滑に進めることが、仕事のスムーズな進行や信頼関係の構築につながります。

藤吉 豊 文道代表取締役

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ふじよし ゆたか / Yutaka Fujiyoshi

有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。神奈川県相模原市出身。編集プロダクションにて、企業PR誌や一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。編集プロダクション退社後、出版社にて、自動車専門誌2誌の編集長を歴任。2001年からフリーランスとなり、雑誌、PR誌の制作や、ビジネス書籍の企画・執筆・編集に携わる。文化人、経営者、アスリート、タレンドなど、インタビュー実績は2000人以上。2006年以降は、ビジネス書籍の編集協力に注力し、200冊以上の書籍のライティングに関わる。現在はライターとしての活動のほか、「書く楽しさを広める活動」「ライターを育てる活動」にも注力。(※「吉」の字は正しくはツチヨシ)

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