「リンゴは腸にいい」残念すぎる食べ方、意外な5NG 日本人にも多い!「腸を汚す食べ方」とは?

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最後にひとつ、私たちがつい忘れてしまいがちな盲点を紹介します。

【✕組み合わせNG5】食後のデザートに「リンゴ」
カットしたリンゴ(写真:kouta/PIXTA)

私たちが食べたものは、どんどん消化管を進んでいくのではなく、しばらくのあいだ胃にとどまり、そのあと小腸へと進んでいきます。したがって、食事の時に「ファスト」と「スロー」を分けて食べても、あまり時間を空けずに次のものを食べれば、お腹のなかで混ざってしまいます

お腹のなかでも「スロー」と「ファスト」が混ざらないようにするには、「ファスト」のあとは1時間半程度、「スロー」のあとは4~5時間空けると安心だと、アダムスキー博士は話しています。

したがって、「スローの食事」の後すぐにデザートとしてリンゴを食べるのは、実はNG

リンゴは「デザート」ではなく、「おやつ」として食事から4~5時間空けて食べるのがおすすめです。別の「ファストの食品」と組み合わせて、朝食にするのもいいと思います。

せっかくの腸活食材、「腸にいい食べ方」を知ろう

リンゴは便秘や下痢といった「お腹のトラブル」を解消してくれる「スーパーフード」とも言われていて、腸活中はぜひとも積極的に食べたい食品ですが、「アダムスキー式腸活法」では、「どんなスーパーフードも、消化管での滞在時間が長すぎると、腐敗して『腸の汚れ』の原因になりかねない」と考えられています。

「腸の汚れ」は、「便秘」だけでなく、「頭痛」や「不眠」「肌荒れ」や「免疫力の低下」といった思いもよらない体のトラブルを招きかねないとアダムスキー博士は話しています。

腸は、栄養を吸収したり、不要なものを排出したりするだけでなく、「自律神経の働き」や「免疫機能」にまでかかわっていると、『腸がすべて』の医学監修をつとめた澤田幸男医学博士(澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)も話しています。

みなさんも「アダムスキー式腸活法」を学び、「腸を詰まらせない食品の食べ方」を知り、「体の内側」から健康を手に入れてくださいね。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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