「和食は面倒」は誤解!「手抜き✕絶品の秘訣」あり 「魔法の調味料」さえ用意すれば、こんなに簡単

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最後の「和食の誤解」は「子どもが苦手な味」ということです。

【和食の誤解⑤】「子どもが苦手な味」が多い

「和食は子どもがあまり食べたがらない」という話もよく聞きます。たしかに、子どもに人気のメニューは「カレーライス」「パスタ」など、洋食関連が多く、和食の味は馴染みが薄いかもしれません。そんなことから、「子ども用と大人用と分けてつくったりするのは面倒」ということで和食が遠ざかってしまいがちです。

しかし、「魔法の調味料」のひとつ「甘酢」の「甘酸っぱさ」は、子どもも大好きな味です。「甘酢」を利用すれば、大人も子どもも一緒に同じものを食べることができます

私が考案した「カンタンパーティーまぜ寿司」は大人も子どもも一緒に楽しく食べられるレシピです。「アジの南蛮漬けマイルドver.」は、お酢がツンとしないので、家族みんなが喜ぶ味です。

安部氏が開発した「甘酢」さえ用意すれば、15分で簡単に作れる「アジの南蛮漬けマイルドver.」(撮影:佳川奈央)

きっと子どもにも「和食がおいしい」と思ってもらえるはずです。

「5~15分で簡単にできる和食」もたくさんある

日本における伝統食、それはいうまでもなく「和食」です。四季折々の食材を大切にし、それらを活かして調理する「和食」は、免疫力を高め、健康な体を作ることにもつながるといわれています。

コロナ禍において「食生活の見直し」が重要な課題のひとつとなっているなか、いまこそ和食のすばらしさが再評価されるべきだと思います。そして「和食」のすばらしさは日本人のみならず、この先、世界中の人にますます拡散されていくのではないでしょうか。

「和食の誤解」を解いて、「和食」をもっと身近に食べてほしい、「料理を作るのが面倒」という人もいますが、5~15分で簡単にできる和食もたくさんあるので、「食事」を楽しむのと同じくらい、「料理」も楽しんでほしい――私はそう切に願っています。

安部 司 『食品の裏側』著者、一般社団法人 加工食品診断士協会 代表理事

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あべ つかさ / Tsukasa Abe

1951年、福岡県の農家に生まれる。山口大学文理学部化学科を卒業後、総合商社食品課に勤務する。退職後は、海外での食品の開発輸入や、無添加食品等の開発、伝統食品の復活に取り組んでいる。NPO熊本県有機農業研究会JAS判定員、経済産業省水質第一種公害防止管理者を務めつつ、食品製造関係工業所有権(特許)4件を取得。開発した商品は300品目以上。

2005年に上梓した『食品の裏側 みんな大好きな食品添加物』(東洋経済新報社)は、食品添加物の現状や食生活の危機を訴え、70万部を突破するベストセラーに。その他の著書に『食品の裏側2 実態編 やっぱり大好き食品添加物』(東洋経済新報社)などがある。

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