意外!腸を汚す「みそ汁」の食べ方、残念すぎる4NG 腸にいい「みそ汁」でも、それでは効果が激減

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大切なのは「アダムスキー式腸活法」の基本、「食べ物の組み合わせ」です。

「みそ汁」は消化管をゆっくり通過する「スローの食品」

そもそも「アダムスキー式腸活法」というのは、食品を「下りてくるのが速い食品(ファスト)」と「下りてくるのが遅い食品(スロー)」に分け、この2種類を同時に摂取しないことで「腸の詰まりを防ぐ」腸活法です。

みそは「消化管をゆっくり通過する『スローの食品』」です。ほかに「肉」や「魚」「米」、多くの「野菜」といった食材がこのカテゴリーに含まれます。

一方で、「通過の速い『ファストの食品』」には、「トマト」や「パプリカ」といった一部の野菜、「果物」全般、「ヨーグルト」や「はちみつ」が含まれます。

したがって、「みそ汁(スロー)」を食べるときには、次のような「ファストの食材」との組み合わせを避ける必要があると「アダムスキー腸活法」では考えます。

【組み合わせNG①】みそ汁に「カボチャ」を入れる
カボチャのみそ汁(写真:shizuku/PIXTA)

みそ汁に入れがちな「ファストの食品の具材」、その代表的なものは「カボチャ」です。

ほかには「トマト」「パプリカ」「ピーマン」「ししとう」などもファストの野菜なのですが、みそ汁に入れることはあまりないので、具を選ぶときに気にする必要はないと思います。

ほかの野菜は、ほとんどが「スローの食品」もしくは「ニュートラル(ファストともスローとも組み合わせられる食品)」ですので、安心してみそ汁の具にして構いません。

ちなみに、だしとなる「昆布」「かつお節」「煮干し」も、「スローの食品」です。また、定番の具の「豆腐」「お麩」「油揚げ」「あさりなどの魚介」や、豚汁に入れる「肉」「こんにゃく」も「スローの食品」なので、みそ汁に入れてOKです。

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