村上春樹を読み「仕事を忘れる時間」を持つ理由

「インテグリティ」を培う「学び直し」の勉強法

インテグリティ(高潔さ、誠実さ、真摯であること)を培うための「学び直す力」「学び方を学ぶ」ための勉強法について紹介します(写真:NOV/PIXTA)
これからのビジネスパーソン、プロフェッショナルやリーダーになろうという人たちにとっては、インテグリティ(高潔さ、誠実さ、真摯であること)を培い、インテグリティを自分自身の物差しにすることがより重要になる。
INTEGRITY インテグリティ――正しく、美しい意思決定ができるリーダーの「自分軸」のつくり方』を上梓した岸田氏が、インテグリティを培うための「学び直す力」「学び方を学ぶ」ための勉強法について説く。

大事なのは「学び直す力」「学び方を学ぶ」こと

ここでは、インテグリティ(高潔さ、誠実さ、真摯であること)の培い方として、つねに学び続けることの大切さと、その具体的な方法について述べてみたいと思います。

『INTEGRITY インテグリティ:正しく、美しい意思決定ができるリーダーの「自分軸」のつくり方』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

今、世の中は急速にデジタル化が進んでいます。おそらくこれからの時代は、現在の多くの仕事が人工知能(AI)に取って代わられるような時代になるでしょう。私たちは、自分自身の存在意義を変えていかなくてはなりません。

テクノロジーに使われる側になってしまったら、そのときはもうお払い箱です。そうなりたくなければ、再教育的に自分を変革するしかありません。自分自身の存在意義を変えるためには、明日、来年と、どのくらい自分を変えておくかを今すぐ決めるくらいの決意が必要です。

大事なのは、つねに学び直す力をつけることと、そして学び方を学び、マスターすることです。

それではいったい何を学べばいいのか。語学と歴史と、できれば経済学。テクノロジーのアップデートを怠らないようにすべきだと思います。

テクノロジーというのは、なにも最先端のプログラミングができなくてもいい。ただしデジタル化で世の中がどう変わるかということは、学び直していかなければいけない。

英語は絶対に重要です。たとえばフィナンシャル・タイムズ、『エコノミスト』などの新聞や雑誌、すぐに翻訳書が出版されるようなベストセラーの経営書などは、ダイレクトに英語で読んだほうが早い。原典が英語で書かれているものは英語で読んだほうがいい。時間がかかってしまうけれど、慣れると早く意味がつかめるようになると思います。

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