美人ヴァイオリニストの「質素な恋愛観」 新アルバム、恋愛・・・川井郁子さんにズバズバ質問!

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――編集長が聞けと言っていますのでお聞きします。好きな男性のタイプは?

おおらかだけど、内省的なところもある人でしょうか。月のように、光の部分と陰の部分の両面がある人が、ミステリアスで魅力的だと思います。

私は、人間関係でストレスを感じやすいんです。それで、落ち込んだり悩みを抱えたりすることが多いので、こういう自分の弱さを受け止めてくれる方がいればいいな、と思うことはあります。

ただ、音楽をやっている方は難しいかもしれませんね。私の場合、仕事が音楽ですので、その部分で、ぶつかってしまう気がします。

――これも聞け、と言っているので聞くのですが、年齢の許容範囲はありますか。

年齢は関係ないですね。

――娘さんは結婚について、何か言っているのですか。

おませで、この間なんか、「お母さん、もう1回結婚するって手相に出ているよ」と言うんですよ(笑)。

――娘さんにも応援されているのであれば、またパートナーをつくる可能性が高そうですね。

もちろん、よいご縁があれば。

周囲の助けで仕事と子育てを両立

――シングルマザーで仕事と子育てを両立させる、というのは大変な負担なのでは?

その点はそうでもないんです。家族ですとか、周囲の人にずいぶん助けてもらっていますので。娘も、そうした人たちと仲よくやってくれており、本当に助かっています。

子供の可能性ってすごいですね。何も教えていないのに、どんどん成長している気がします。iPadを私よりも使いこなしているんですよ。調べ物をしたり、動画を見ていたりとか。たまにスマートフォンが欲しい、とねだってくるのですが、まだ早すぎ。友だちとのコミュニケーションは、LINEなどを使わずに直接、やってほしいなあと思います。もちろん、いずれは持たせなければいけないと思いますが。

――音楽も教えていますか。

ピアノを続けています。ヴァイオリンもやらせたのですが、ダメでした。何がダメかって、友人にも聞いていたのですが、自分の子供のミスを許せないんですね。他所の子には優しく教えられるのに、自分の子には厳しくなってしまう。自分の分身にように思ってしまうからでしょうか。「なんでできないの!」と厳しく叱ったので、「ママ、怖い」と怖がられるようになってしまったんです(笑)。ピアノだったら優しく教えられるので、ピアノを続けてくれたらいいな、と思っています。

(撮影:今井康一)

圓岡 志麻 フリーライター

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まるおか しま / Shima Maruoka

1996年東京都立大学人文学部史学科を卒業。トラック・物流業界誌出版社での記者5年を経てフリーに。得意分野は健康・美容、人物、企業取材など。最近では食関連の仕事が増える一方、世の多くの女性と共通の課題に立ち向かっては挫折する日々。contact:linkedin Shima Maruoka

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