美人ヴァイオリニストの「質素な恋愛観」

新アルバム、恋愛・・・川井郁子さんにズバズバ質問!

 
TV、ラジオへの出演も多く、クラシックファン以外の層にも広く知られているヴァイオリニスト、川井郁子さん。作曲家としての一面も持ち、2013年に公開された映画「北のカナリアたち」のテーマ音楽では、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した。7月30日に発売されたアルバム「The Melody〜100年の音楽〜」に込めた思い、タンゴへの情熱、そして自身の恋愛観、子育て事情などを聞いた。

――「The Melody〜100年の音楽〜」は、クラシックや映画音楽、日本の歌など、親しみやすい、魅力的なメロディが集められています。アルバムを通じて伝えたかったことは?

7月30日に発売されたアルバム「The Melody〜100年の音楽〜」(画像をクリックするとビクターエンタテインメントのサイトにジャンプします)

CDだけでなく、コンサートも含めて、「3世代で楽しめる音楽を届けたい」というのが、一つの大きな目的なんです。昔はTVやラジオの音楽番組が、家族のだんらんのツールになっていましたよね。番組が始まったらお茶の間に集まって、みんなで音楽を聴く。とても素敵なことだったと思うんです。

今はそれぞれ音楽を聴くツールが違っていて、聴く音楽も別々になっています。そんな今だからこそ、三世代の誰もが「音楽っていいな」と思えるような機会を作りたい。そんな気持ちから曲を選びました。

聴けば誰もが「あ、これ知ってるよ」というような、有名な曲を集めています。また、幅広いジャンルから選んでいます。情熱、軽快さ、優しさ……いろいろな顔を持つ、ヴァイオリンの魅力を感じていただけたらと思っています。

スタジオではなくホールで録音

――ジャンルが違う場合、ヴァイオリンの弾き方も変えるのでしょうか。

そうですね。とくに「奏法を変えなければ」とは意識しないのですが、曲に入り込むことで、自然に変わります。

――そのほか聴きどころはありますか?

今回はいつもと違って、専用の録音スタジオではなく、ホールで演奏したものを録音しています。スタジオ録音だと、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラというように、1つ1つの楽器の演奏を別々に録音し、それを後でいっしょにしますが、今回は全員がいっしょに弾いて、それをそのまま録音しました。楽器の音が美しく響いていますので、そのあたりも楽しんでいただければと思います。

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