「英会話で言葉につまる人」が知らない3つの技術 頭が真っ白になってしまうのには理由がある

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メソッド② 迷ったら「万能3動詞」に頼ろう

2つめのメソッドは、迷ったら「万能3動詞」である「have」「do」 「get」に頼ろうというものです。とっさの英語でのつまずきの多くが、主語(=S)の次に来る動詞(=V)が思いつかずに止まってしまうことです。

例文:彼は今かなりの仕事を抱えています。

「彼=He」「かなりの仕事=many workやa lot of work」はすぐに思いつきます。では「抱える」は英語で? そんなとき「have do getのどれかで言えないかな」と考えてほしいのです。大体はこの3つのどれかで言えてしまいます。この場合ならhaveです。

He have work many.

多少不自然な文章ですが、上達途中では、できた英文をどんどん口にするほうが大切です。学習を重ねると、次のような精度の高い文が言えるようになります。

He has a lot of work now.

この万能3動詞は、日本語の訳は忘れて、漠然としたイメージでとらえるのがコツです。「have=持つ」と覚えると、応用が利きません。

「万能3動詞」のイメージ

次の図ではS(主語)、O(目的語)を擬人化してみました。ここでも例文には多少不自然な箇所もありますが、意図は十分伝わります。不自然さは上達するにつれて解消されるので「このくらいでいいんだ」という目安にしてみてください。

have

(図:『have do getで英語は9割伝わります! とっさの英語に強くなる! 魔法の万能3動詞』より)
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