「英会話で言葉につまる人」が知らない3つの技術 頭が真っ白になってしまうのには理由がある
もう一例見ていきます。
例文:上司はかなり怒りっぽい。
上司=my boss
「上司イコール怒りっぽい」なので、Vの箱にはbe動詞が入ります。
「怒りっぽい」がわからないので、「おととい変換」で言い換えます。
- 抽象……嫌な性格・近寄りたくない・子供っぽい・我慢強くない
- 具体……些細なミスで怒る・頻繁に怒る・毎日怒っている
この中で「毎日怒っている」なら言えそうです。
My boss is angry every day.
この文は、「状態の変化」ととらえれば万能3動詞のgetが使えます。
My boss gets angry often.
頭が真っ白になるのとは違う「沈黙」
このように考え方を変えると、最初のうちは話すのに時間がかかってしまうかもしれません。考える最中は会話が止まってしまい、相手を待たせて焦りそうですが、それは「意味のある沈黙」です。
頭が真っ白になってフリーズしているのとは違います。ゆっくりでも、筋道をたどり、頭を働かせている状態です。
何度も繰り返すうちに、確実に英作文の力が上がり、話せるスピードはぐんぐんアップしていきます。
やがて1つずつ、無意識でも正しい語順で、確実に伝わる英語がペラペラ話せるようになっていきます。大切なのは、習ったメソッドは即実践で使うことです。
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