「英会話で言葉につまる人」が知らない3つの技術 頭が真っ白になってしまうのには理由がある

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
メソッド③ 語順の感覚をインストールしよう

最後は単語を正しく並べて、伝わる文章を作る方法です。どんな単語も文章に組み込んで使うので、そもそもの英文の作り方を知らないと使いこなせません。

英語は語順が命。今は感覚でしゃべっている人も、語順の感覚を磨くと、一気にレベルアップします。コツは2つ。

①日本文末尾の動詞から英語にする。
②4つの箱をイメージする。

①は、日本語と英語の構造を生かしたものです。日本語では、主語は省略されやすく、さまざまな情報が、自由な順番で並びます。しかし基本的に最後は動詞で終わります。一方、英語は基本的に主語の次に動詞がきます。

(図:『have do getで英語は9割伝わります! とっさの英語に強くなる! 魔法の万能3動詞』より)

英文を作る手順を理解するための「4つの箱」

先の図の要素を、4つの箱をイメージして考えてみます。
 

(図:『have do getで英語は9割伝わります! とっさの英語に強くなる! 魔法の万能3動詞』より)

Sには主語、Vには動詞、Oには動詞の意味が直接つながる言葉が入ります。行くならどこへ。会う、なら誰と。食べる、なら何を。その他の情報は後ろに放り込んでいきます。

まずは、日本語の動詞を英語にする=2つ目のVの箱から埋めていきましょう。動詞の位置はどちらの言語もいつも決まっているので、次にくる言葉を選べるのです。

次ページSVOが正確なら多少雑でも伝わる
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事