外資が好きな都市、見捨てた都市は?

最新版「外資系企業・本社所在地ランキング」

東京・港区の中で、外資系企業に一番人気のビルは、結局は六本木ヒルズ。アップルやゴールドマン・サックスなどが名を連ねる(撮影:梅谷秀司)

外資の立地は25年前と比べ、どう変わったのか

日本の経済成長にとって、かかせない存在である外資系企業。政府の成長戦略にも、現在20兆円を下回ったままの対内直接投資残高を、2020年までに35兆円に拡大する目標が盛り込まれている。

なぜ経済成長に外資が必要なのか。国家戦略としては、生産性の向上、グローバルなノウハウ吸収といった波及効果が挙げられよう。

難しいことを言う前に、外資系企業はビジネス街の一等地で高額な賃料のオフィスを借りてくれる優良顧客である。ビルテナント会社にとっては垂涎の的、周辺の飲食店や高級賃貸マンション会社などにとっても上得意で、社員は下にも置かれぬ扱いを受ける。

東洋経済が約30年にわたって動向を追っている外資系企業の調査でも、本社所在地の分布は常に注目を集めてきた。彼らがどの地域を選んだのか、選ばれる地域は変わったのか。年1回の調査結果を収録する『外資系企業総覧』の本社所在地ランキングをご紹介しよう。

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