初心者がハマる「買ってはいけない投資信託」3種

銀行や証券会社が勧めるものはまずアウト

買ってはいけない「投資信託」とは?(写真:カッペリーニ/PIXTA)
「老後2000万円足りない」「コロナのワクチンで死亡者が」などショッキングなニュースが流れるたびに、情報に踊らされてしまっていませんか? 情報過多時代に一番重要なのは、“正しい情報を見極める力”です。
投資家、医師、不動産屋、元刑事など、「その道のプロが正しいと考える情報」だけを厳選し、質の高い知識をまとめた書籍『超リテラシー大全』の中から、今回は経営者で個人投資家である雨谷亮氏による「住宅ローンのリテラシー」にまつわる話を紹介します。

賢く住宅ローンを組む「3つのポイント」

人生最大の買い物といえば、「住宅」です。都市部に住む人を中心に「生涯賃貸」を選ぶ人も増えていますが、日本人の住居の6割は持ち家です。コロナ以降、家を買おうと考えた人も多いかもしれません。そして、家を購入することになったとき、ほとんどの人は住宅ローンを組むことになります。賢い住宅ローンの組み方の、ポイントは3つです。

①月々の返済額は、額面の2割以下におさえる。手取りの2割が理想
②頭金は出さずにすべてローンにする
③繰り上げ返済はしなくていい

まず、もっとも重要な考え方は月々の返済額を「額面収入の2割以下」にすることです。一般的には額面の3割と言われますが、それでは多すぎます。額面の2割以下、欲を言えば手取り収入の2割以下にすることが理想です。

住宅ローンは一生ついてまわる固定費で、最大最悪の支出とも言えるものです。この金額が大きいと、結局食費や娯楽費などを削っていくことになり、ストレスにつながります。

将来のお金の不安をなくしていくには、固定費は可能な限りおさえて、運用やちょっとした贅沢に回していくほうがよいのです。限度いっぱいまでローンを組むのではなく、まわりの人たちに合わせるのではなく、自分自身の予算を決め、必ずその中で済ませる、という方針をおすすめします。

2つ目は、頭金を出さないことです。「借金はしたくないので、借入額を少なくしたほうがいい」と考える人も多いと思いますが、現状、日本の住宅ローンの金利は0.5%程度と極めて低水準です。住宅ローン控除を考えると、金利はほぼないに等しいのです。

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