ブルーマンデーを乗り切る新習慣「月曜瞑想」とは 急須でお茶を入れる5分でできる「お茶瞑想」

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週のはじめは、人々が1週間のうちでいちばん憂鬱な曜日と認識し、自分のストレスや心の重荷を実感しやすい曜日です。「どうにかしたい」と、ご自身でも自覚するタイミングかもしれません。

だからこそ、あなたの心を再起動するには、ベストなタイミングなのです。

なぜなら、再起動したときの心と頭の変わり方をいちばん実感しやすく、再起動を習慣化しやすいからです。自分の中のモヤモヤした感情や鬱憤、鬱蒼とした思いといったストレスを認識している状況で、それらをすっぱりと断ち切るのです。

スマホやパソコンもそうですが、常に起動させていると、どうしても、データが過多になったり、バックで動いている無数のアプリが入り乱れたり、動作が重くなりがちです。時にはオーバーワークでフリーズしてしまうこともあります。

そのようなときに、よくみなさんが行うのが、再起動かと思います。
それを、自分の心と頭に行うのです。

月曜の朝5分で心を再起動する新習慣

たまりにたまった疲労感や積み重なったストレス……。自分を再起動して、心のゴミをスッキリ捨て去り、整理してから1週間をスタートしましょう。

1週間の始まりの月曜日の朝。起きてすぐでも、朝食の前でも、出かける直前でも構いません。瞑想の時間を5分作ります。

(準備)

カーテンを開けて、朝の光を取り込みましょう。テレビやラジオ、スマホの電源を切ったら準備完了です。

(基本のやり方)
1)壁にもたれ、足を投げ出して床に座りましょう。難しければ、椅子に深く腰かけて、背もたれにもたれて座ります。壁や背もたれに深くもたれると、背中が丸くならない状態をラクにキープできます。
壁にもたれ、足を投げ出して床に座る(イラスト:髙栁浩太郎)
2)両手を前に出し、腕の力を抜いて、手首から先を10~20秒くらいぶらぶらさせます。
3)胸の前で手を合わせて、目を閉じます。右手と左手の触れ合っている部分に意識を向けます。手のひら、小指、薬指、中指、人差し指、親指の順に、じっくりと意識を向けましょう。あたたかい、冷たい、しびれがあるなど、感じてみましょう。20~30秒ほど感じましょう。
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