普通の食材で「究極ハンバーグ」手間なく作るコツ ポイントは「牛乳」と「玉ねぎをすりおろす」

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【材料(2人前)】
〈ハンバーグ〉
牛挽き肉 200g
牛乳 大さじ2
塩 2g
砂糖 2g
玉ねぎ 1/4個
生パン粉 10g
胡椒 適量
ナツメグ 少々(あれば)
〈きのこソース〉
しめじ 1/2パック
舞茸 1/2パック
(もしくはどちらかを1パック)
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ2
水 50cc
片栗粉 小さじ1

実際に作ってみよう

①牛乳に塩と砂糖を加えてよく溶かす。牛挽き肉をボウルに入れ、味付けした牛乳をまんべんなくかけ、冷凍庫で10~15分間冷やす。

塩と砂糖を加えて味付けした牛乳を、牛挽き肉にまんべんなくかけ、冷凍庫で10~15分間冷やす。(筆者撮影)

②おろし金で玉ねぎをすりおろし、生パン粉、胡椒、ナツメグと一緒に①の挽き肉に加える。挽き肉の半分だけ手で握るようにして20回ほど混ぜる。全体をざっくりと混ぜ合わせ、140g前後になるように2等分する。

すりおろした玉ねぎ、生パン粉、胡椒、ナツメグを入れる(筆者撮影)

③表面が滑らかになるように小判形に成形する。このとき、切れ目があると焼いているときにそこから崩れるので注意。

表面が滑らかになるように小判形に成形する。真ん中はへこませないこと(筆者撮影)

④分量外のサラダ油小さじ1を引いた中火のフライパンでハンバーグの種を焼きはじめる。焦げ目をつけるための温度なので、フライパンの表面温度の目安は180℃。時間の目安は2分~2分30秒。

フライパンの表面温度の目安は180℃。時間の目安は2分~2分30秒(筆者撮影)

⑤片面に焦げ目がついたら裏返す。火を限界まで弱火にして、蓋をして蒸し焼きにする。目安は4分。4分経ったら、蓋を開け、火を強めたところに酒小さじ1(分量外)を加え、蓋をして火を止めて、さらに3分間休ませる。

片面に焦げ目がついたら裏返す。火を限界まで弱火にして、蓋をして蒸し焼きに。4分経ったら、火を強めて、酒小さじ1を投入。再度蓋をして、火を止めて3分間待つ(筆者撮影)

⑥ハンバーグを盛り付け、フライパンを洗わずにきのこ類を軽く炒める。しょうゆ、みりん、砂糖、水、片栗粉を混ぜ合わせたものを加え、混ぜながらよく加熱し、アルコール分を飛ばす。ハンバーグにかける。

ハンバーグを焼いたフライパンをそのまま使って、きのこソースを作る(筆者撮影)
次ページこの作り方に到達するまでの過程を解説
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