オートミール「美味しく食べられる」レシピ3選 2年もオートミールで「我慢できた」工夫とは
世の常として、痩せるといわれる食事ほど味気がなく、ジャンクな食事に限って太りやすいものとされている。
だが、この常識を覆した人物がいる。2年間で約40kgもの減量に成功した、これぞうさんである。
そんな彼が取り入れたというのが「オートミール」だ。
オートミールとは、オーツ麦を脱穀して調理用に加工したもの。食物繊維や鉄分、ビタミンがたっぷり含まれた栄養価の高いスーパーフードとして有名だが、如何せん“不味い!”のが欠点……。
どうやって2年もオートミールで我慢できたのか。その秘密を教えてもらおう。
まずはこれぞうさんにダイエット前後の姿を見せてもらった。
これぞうさんのダイエットはシンプルだ。主食をオートミールに置き換えただけ。
「あまりの不味さに最初は挫折しました。で、これをどうにかして美味しくできないかと考えて編み出したのが、オートミールの“米化”です」。
これぞうさん曰く、ちょっとした工夫でオートミールがご飯のようになるというのだ。早速そのレシピを教えてもらおう。
用意するのはオートミール30gと水50ml
まずはオートミール30gに水50mlを回しかける。全体に水が行き渡るように箸などで混ぜたら、500Wのレンジで1分加熱。最後にほぐすと、ご飯のようになるという。
「ロールドオーツという粒状のオートミールと、細かく粉砕されたクイックオーツを1:1でブレンドするのがおすすめ。玄米やもち麦のような食感ですね」。
あとは、おかずと一緒に食べればいいという。ふりかけでも納豆でも、カレーパウダーでも、ジャンクでも構わない。むしろニオイが気になる人は味の濃いものと合わせるのがいいという。