独自体験で視野広げる「東京の個性派ホテル」3選 日本茶、アート、劇場とコンセプトは多種多様

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オリジナルブレンドの六煎茶や、宇治の上林春松の抹茶。さすがお茶を知り尽くした茶バリエ、お湯の温度も的確です。

(左)ウェルカムティーにお抹茶をお願いしました。煎茶もあります/(右)フロントのカウンター内側にはお茶の設備が(写真:古関千恵子)

ウェルカムティーだけではなく、窓際のテーブル席や茶筒のようなカウンターで午後のお茶や食後の一服など、滞在中、何度でもサーブしてもらえます。

2階のフロントエリアには、お茶にまつわるアイテムを販売するブティックも併設しています。

茶葉やお茶請け、急須など、お茶にまつわるアイテムが手に入るブティック(写真:古関千恵子)

茶屋をイメージした、お茶を楽しむための客室

客室は3~9階に全63室。「茶屋をイメージした庵(いおり)」をテーマに4種類の客室タイプがあり、どれもお茶を楽しむための工夫がたっぷり。

「スーペリアダブル B-ENGAWA」。一角に茶だんすのような引き戸のミニバーが。客室の広さは18平方メートル以上(写真:古関千恵子)

「スーペリアダブル B-ENGAWA」はお茶が淹れやすいように、リビングエリアにシンクを設置。ベッドを乗せた小上がりのような約40センチの段差はまるで縁側のようで、腰掛けながらお茶がいただけます。

室内に用意されたお茶は4種類(煎茶、玉露、和紅茶、番茶など10種類から日替わりで用意)。ミニバー内にはお茶本来の味が楽しめる不純物の入っていないピュアウォーターも準備されています。急須と湯呑も、風情あるデザインです。

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