米国でコロナ感染の長期症状に苦しむ子供が増加 子供たちは病院に行かず家で苦しんでいる

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病院ではなく家で苦しむ子供たち

バイデン政権の新型コロナ対策チームで上級顧問を務めるアンドルー・スラビット氏の家族も、同じ問題を抱えている。同氏は18日のホワイトハウスでの会見で、「若く健康な」息子の1人が6カ月前に感染し、今でも息切れやインフルエンザのような症状に見舞われていると明かした。それがいつまで続くか家族には検討もつかないという。

オハイオ州の大学病院で小児感染症対策の幹部を務めるエイミー・エドワーズ氏は「この小児科領域はかなり見過ごされている」と指摘。 「子どもの後遺症には、ブレインフォグ(脳の霧)や慢性疲労、熱が出たり下がったりする症状、奇妙な発疹などがある。長期の患者は病院に行かない。彼らは家で苦しんでいる」と述べた。

エイミー・エドワーズ氏写真家:ダニエル・ロザダ/ブルームバーグ
原題:Families Live in Fear as Long-Haul Covid Afflicts More Children(抜粋)
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著者:David Welch
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