メールで上司を安心させる、たった1文字の言葉 ちょっとした伝え方の工夫で「臨場感」が急上昇
雑談でも商談でもプレゼンでも、ダラダラと情報を羅列するだけでは誰も耳を傾けてくれません。
『王様のブランチ』『しゃべくり007』ほか数々の人気番組のディレクターを務めてきた本橋亜土氏によると、「相手を飽きさせずにグッと話に引き込んだり、強く印象付けたりするためには、『お?』『なんだろう?』と思わせる“引っかかり”を作ることが大切」といいます。
今回は、視聴者の注目を集めるためにテレビの制作現場で使われている“3つの言葉”の活用法を教えてもらいました。
今回は、視聴者の注目を集めるためにテレビの制作現場で使われている“3つの言葉”の活用法を教えてもらいました。
※本稿は『ありふれた言葉が武器になる 伝え方の法則』より一部抜粋・編集したものです。
1文字を入れるだけで印象がガラリと変わる
明日締め切りの資料について、心配性の上司からチャットが届きました。
「あの資料、どうなってる?」
在宅勤務中のあなたは、こう返信しました。
「進めています。ご安心ください」
しばらくすると上司から「本当に大丈夫?」という確認の電話が……。忙しい中、あなたは15分も時間を取られてしまいました。あなたにも、こんな経験ありませんか?
さて、ここで問題です。
「進めています。ご安心ください」という返信に1文字足すだけで、上司から確認の電話がくる確率をグッと下げることができます。その1文字とはなんでしょうか?
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら