メールで上司を安心させる、たった1文字の言葉

ちょっとした伝え方の工夫で「臨場感」が急上昇

答えは「今」です。次の2つを見比べてみてください。

・進めています。ご安心ください。
・今、進めています。ご安心ください。

「今」という1文字を入れるだけで、格段に臨場感が出ますよね。

上司に、「ちゃんとやってくれているな」という安心感を与えられるうえ、「邪魔しちゃいけないな」という心理も生まれます。

結果、確認の電話がかかってくる確率がグッと下がるわけです。

このように、物事の結果はちょっとした伝え方の工夫で劇的に変わります。

臨場感や躍動感、旬な感じを演出できる

もう1つ例を挙げましょう。人材派遣会社の広告コピーで比較してみます。

・弊社が取り組んでいるのは、企業を動かす人材の斡旋です。
・弊社が今取り組んでいるのは、企業の「今」を動かす人材の斡旋です。

より違いを顕著にするために、「今」を2カ所入れてみました。途端にイキイキとした印象になりましたよね? 活力ある企業という感じがします。

「企業を動かす」「企業の今を動かす」。過去を動かせるわけがないので、どちらの表現でも、動かすのは「今の会社」に決まっています。

冷静に考えると、「今」という字が入っても、入らなくても、この会社の業務内容はまったく変わりません。それなのに、あえて「今」をプラスするだけで、臨場感や躍動感、活力を感じさせることができるのです。

この便利な「今」という言葉。テレビ番組のナレーションでもよく使われています。入れるだけで、「話題になっている感」を簡単に出せるからです。

最新の情報を伝えなければならない、また情報が新しければ新しいほどバリューが高まるテレビ番組において、とても重宝する言葉なのです。

また、「今」という字は「話題として取り上げる理由」も作り出してくれます。

「今、○○なので、このネタを取り上げる必要がある」

このニュアンスを簡単に出すことができるので、プレゼンや営業、お願い事など、相手に強く訴求しなければならないときに重宝します。

ぜひ、「1文字」で伝わり方が変わる「今」の効果を試してみてください。

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