メールで上司を安心させる、たった1文字の言葉 ちょっとした伝え方の工夫で「臨場感」が急上昇
ここまで、悪者扱いしてきた「級」ですが、うまく味方につければ、恩恵を受けられる言葉でもあります。
「最大クラス」の表現として「級」を使う
チラシやネット広告などで、「大きさ」を表現したい場合、「日本一」の大きさであることが確実であれば、「国内最大」と打ち出せるわけですが、裏取りをしたところ、もっと大きいものがあって、自分のところの商品が国内で2番目・3番目だったとします。
そんなときは諦めることなく「級」の字をつけてしまえばいいのです。「最大クラス」の集団に入ってさえいれば、1番でなくてもいいんです。
例えば、日本で3番目に大きい大仏も、「日本最大級=日本最大クラス」と表現するのはおかしなことではありませんよね。
「日本で3番目」よりも「日本最大級」という表現のほうがより大きく感じませんか? つまり、「級」をつければ、最大でなくても最大表現ができてしまうのです!
・最大ではないものは「級」をつけてより大きく見せる
大きさや長さ、短さ、軽さ、重さ、多さ、少なさなど、単位をPRしたい場面はたくさんあります。ぜひ、この法則を覚えておいてください。
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