「腸活」最強食「アボカド」の残念な食べ方、3大NG 「スーパーフード」も腸が詰まれば、効果は激減

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「アダムスキー式腸活法」は、食品を「下りてくるのが速い食品(ファスト)」「下りてくるのが遅い食品(スロー)」に分けています。

毎回の食事で食材を「正しく選ぶ」ことで腸に負担をかけず、「腸を詰まらせない」ようにする腸活法ですが、普段行っているアボカドの「下処理」にも実は盲点があります。

「アボカド」×「レモン」は腸の詰まりの原因に

【盲点2】アボカドの色止めに「レモン」を使うのはNG

きれいな色を保つための「レモン」は「ファストの食品」(写真:Photoboyko/iStock)

アボカドは切ったところからどんどん色が悪くなるので、料理をするときには変色しないように「下処理」をすることが多いと思います。

アボカドの色止めといえば「レモン」が一般的ですが、実は、「レモン」をはじめとしたフルーツは「消化の速い『ファストの食品』」になります。「アボカド」のような「消化の遅い『スローの食材』」と組み合わせると「腸の詰まりの原因になる」と「アダムスキー式腸活法」では考えます。

消化のスピードの違う食材がお腹の中で混ざると、どちらの食べ物も「本来の消化のペース」で進むことができなくなり、結果的に「腸全体の流れ」が遅くなってしまうのだそうです。

そうすると、長時間にわたって腸内にとどまった食べ物は、やがて体内で腐敗して、消化管の壁に張り付きます。腸は狭くて通りにくくなり、排泄物が流れていこうにもスペースがなくなり、「腸の詰まり」の原因になるというのです。

「腸の詰まり」を防ぐには、ぜひ「レモン以外の方法」で色止めしましょう。

例えば、変色は空気に触れたところから進んでいくので、しっかり「ラップ」で包んでおくのもいいですね。また、ディップなどでラップができない場合は、レモンではなく「お酢」を使っても同じような色止めの効果を得ることができます。お酢のにおいが気になるときは、「電子レンジ」を使うのもいいでしょう。

カットしたアボカドを、ラップをかけずにレンジで数十秒温めるだけで、アボカドの色をきれいに保つことができます。

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