「腸活」最強食「アボカド」の残念な食べ方、3大NG 「スーパーフード」も腸が詰まれば、効果は激減
アボカドは「森のバター」とも呼ばれるほどクリーミーで、果肉の約20%が脂肪だといわれています。
アボカドの「油」は健康効果抜群!
【盲点1】「完熟したもの」を食べないと、効果は半減
「脂肪が多い」と聞くと健康のためについ敬遠してしまいますが、実はアボカドの脂肪は、その8割が体にいいといわれる「不飽和脂肪酸」。コレステロールの心配はなく、むしろ「悪玉コレステロール」を減らす効果があるのだそうです。
そのため、コレステロールが気になる人や、コレステロール値を上げる肉食がちな生活をしている人には、とてもありがたい食材なのです。
しかも、アダムスキー博士は「この『不飽和脂肪酸』はアボカドが熟すにつれて多くなる」と話しています。スーパーフードであるアボカドの健康効果を効率よく得るためには、「完熟のアボカドを選ぶこと」が大事なんですね。
アボカドが完熟かどうかは、まず「果皮の色」で見分けることができます。果皮が緑色のものは未熟な状態。熟度が進むにつれてだんだん黒く変色していきます。
また、熟度が進むにつれて柔らかくなっていくので、選ぶときには「なるべく黒くてつやがあり、少しふっくらとしたもの」にしましょう。
購入したアボカドが硬い場合には、自宅で追熟させれば大丈夫です。暖かい場所に置いたり、バナナやりんごと一緒にビニール袋に入れたりすると、追熟を早くすることができます。
また、脂肪が多いアボカドには、「満腹感を得られる」というメリットもあります。もちろん食べすぎは禁物ですが、「良質な脂肪」で満腹感を得ると、食べすぎを防ぎ、ダイエットにもつながります。
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