着実に資産を増やす人が知る「米国株」の復活力 強みは「大化け×復活力」の2つの特徴にあった
一方、日経225(日経平均)は1990年に3万9000円ほどだったのが、下がって、上げ下げを繰り返してW底をつけて上がり、2021年2月は3万円ほどです。
30年ぶりに3万円だと言っても、過去の高値には戻っていません。そして、その30年間は小刻みに上下しています。それに比べ、ダウは豪快に上がっています。
株価も豪快なアメリカと細やかな日本
余談になりますが、クルマだってアメリカ車は豪快です。一方、日本は折りたたみ傘ひとつとっても、前に折ったり、裏にたたんだりと細部にこだわりがあります。そのような細やかな動きを日本株はしているわけです。
ところが、米国株は豪快に上がっています。下がっても上がる、また下がっても上がる――「復活力」があるのです。
ダウの月足チャートを見れば、リーマンショック(2008年9月)で下がっても、新型コロナウイルスで下がっても、右肩上がりを維持し、3万ドルを突破しているのです。
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