今が旬!「腸にいいキャベツ」最高の食べ方4秘訣 「食物繊維」も豊富で「腸活効果」がアップ!

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2つ目は、「発酵食品」としても注目されている「キャベツのお漬物」です。

「キャベツ」+「発酵」で抜群の腸活効果

【2】「善玉菌」もとれる「キャベツのお漬物」
食物繊維と乳酸菌を合わせてとることができ、相乗効果で、腸内環境を改善する効果あり(写真:w_stock/PIXTA)
【主に含まれる食材】
キャベツ(スロー)★腸活スーパーフード
【お好みで】
・しょうが(ニュートラル)
・きゅうり(スロー)
・にんじん(スロー)
・昆布(スロー)

昔から日本にある「お漬物」。もともとは野菜の長期保存を目的としたものですが、最近は「発酵食品」として、その健康効果が注目を集めています。

腸内環境を整えるためには、「ビフィズス菌」「乳酸菌」といった「善玉菌」が含まれる「発酵食品」と、その善玉菌のえさとなり、その数を増やしてくれる「食物繊維」を同時に摂取するのが効果的だといわれています。

つまり「キャベツのお漬物」を食べると、キャベツの豊富な「食物繊維」と発酵で増えた「乳酸菌」を合わせてとることができ、相乗効果で、腸内環境を改善する効果が、より高くなるのです。

一見、普通のお漬物ほど発酵が進んでいないように見える「浅漬け」でも、実は乳酸発酵が進んでいるのだそうです。浅漬けなら「食べたい」と思ったときにすぐに作れるのがうれしいですね。

また、ドイツを中心にヨーロッパ各地でキャベツの保存食として食べられている「ザワークラウト」も、キャベツを「乳酸発酵」させたもの。キャベツを塩水とキャラウェイシードで付け込んで作ります。家庭でも作れるので、冷蔵庫にストックしておいて肉料理の付け合わせにすると、洋食のときにも手軽に腸活ができておすすめです。

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