今が旬!「腸にいいキャベツ」最高の食べ方4秘訣 「食物繊維」も豊富で「腸活効果」がアップ!

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次は、キャベツの「加熱法」に注目した食べ方です。

「低温で蒸す」は腸活に最も効果的な加熱法

【3】加熱後も有効成分が保てる「蒸しキャベツ」
蒸し料理は、カロリーを控えたい人にとくにおすすめの調理法です(写真:ララ/PIXTA)
【主に含まれる食材】
キャベツ(スロー)★腸活スーパーフード
【お好みで】
・肉、魚(スロー)
・旬の野菜(かぼちゃ、トマト、ピーマンといったファストの野菜を除く)(スローもしくはニュートラル)

「食べ物の有効成分を加熱後も保ちたいと思ったら、『蒸す』のがいちばん」とアダムスキー博士は言っています。「揚げ物」や「炒め物」と比べて油を使わないので、カロリーを控えたい人にとくにおすすめの調理法です。

今が旬のアサリとあわせて酒蒸しにしてもおいしいのですが、博士のおすすめは「蒸し器」を使うこと。博士は「クスクス鍋」と呼ばれる地中海沿岸で使われる鍋を推奨していますが、日本なら「せいろ」「金属製の蒸し器」で代用できます。

こうした「蒸し器」を使うと、蒸気が上へと移動する途中で、食べ物がもつ毒素が軽減されると「アダムスキー腸活法」では考えます。たしかに実際に蒸し終わったときにたまった水を見てみると、食材から抽出された脂やアクで濁っているのがわかります。

キャベツ以外の旬の野菜や、下味をつけておいたお肉なども一緒に蒸せば、蒸し器ひとつで簡単に「腸に効く食事」を作ることができます。せいろや蒸し器にセットしてしまえば、あとはお鍋任せで手間がかからないのもいいところですよね。

ごまだれや黒酢醤油のたれで食べてもいいですし、オリーブオイルやごま油などオイルと塩でシンプルに食べるのもおすすめです。

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