「YouTube」がやめられない人が陥っている状態 時間を無駄にする悪習慣を完全に断ち切る方法
自由に使える時間を有効に使う
南カリフォルニア大学の心理学教授、ウェンディ・ウッド氏によれば、人の行動のうち60%は無自覚だそうです。つまり、1日のうち半分以上は、自分でも何をしているか自覚していないうちに過ぎていることになります。
幸福度を上げるためには、1日のうちで自分が自由に使える時間を把握し、それを有効に活用することです。時間を記録するには、ウェブカレンダーを使ったり、手帳に書き込んだりもできますが、便利なアプリも多数あります。
1日の時間の使い方といっても、大半は仕事だよ! という方もいるかもしれませんが、1日は24時間。24時間から会社の就業時間を引いたら何時間残るか、試しに計算してみましょう。会社が8時間を就労時間と定めていたら、1日のうち16時間はプライベート時間ということになります。リモートワークが進んだ会社では、もっととれるかもしれません。
心理学者のアンダース・エリクソン氏によれば、人がもっとも高い集中力を発揮できる時間は1日におよそ4時間だそうですから、ダラダラ仕事しないで、就業時間を終えたらさくっと切り替える方が、かえって生産性が上がるのです。そして、プライベートの時間をどう過ごすかが、人生の満足度、充実度を上げてくれることになります。
今日のプライベート時間を確保したら、仮に3つに分類して、それぞれ所要時間を考えてみましょう。理想は次のようなバランスです。
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