日本人に朗報、腸にいい「和風パスタ」身近な4品 「納豆、大根おろし…」和食は腸活食材の宝庫!

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1つ目は、腸活スーパーフードの1つである「納豆」を使用したパスタです。

「薬味」も「スロー」の食材を選ぶことがコツ

【1】「大豆」の発酵食品を使った「納豆」パスタ
大豆は「スーパーフード10」の1つに挙げられています(写真:decoplus/PIXTA)
【主に含まれる食材】
・パスタ(スロー)
・納豆(スロー)★腸活スーパーフード

日本を代表する健康食品の1つ「納豆」。その原料となる「大豆」は「アダムスキー式腸活法」でも「スーパーフード10」の1つに挙げられています。大豆は定期的に摂取すると「悪玉コレステロール値」を下げる効果が期待できるといわれています。

日本には数多くの大豆製品がありますが、その中でも「納豆」は、腸内で善玉菌の働きをして腸の状態を整え、便通がよくなる効果が期待できる「納豆菌」が含まれています

食品から摂った善玉菌は腸内では1日ほどしか定着しないので、毎日摂取することが大切だといいます。腸活のことを考えると、「納豆」は毎日でも食べたい食品なんですね。

「和食パスタ」に欠かせないのが「海苔」や「しそ」などの「薬味」ですが、「薬味選び」でも「ファストの食品」と「スローの食品」を組み合わせないようにしなくてはなりません。ここに、和食でよく使われる薬味の「消化の速さ」をまとめました。

【◯】「スロー」の薬味=「パスタ」と組み合わせOK
・ねぎ、海苔、ごま
【✕】「ファスト」の薬味=「パスタ」と組み合わせNG
・唐辛子、梅干し、ゆず、すだち
【◯】「ニュートラル」の薬味=「パスタ」と組み合わせOK
・しそ、からし、わさび、しょうが
※「ニュートラル」は、「スロー」とも「ファスト」とも組み合わせられる。

「海苔」「ねぎ」などは「スロー」なのでパスタと組み合わせてもOKですが、「唐辛子」を使った「一味」「七味」、果物の「梅干し」「ゆず」「すだち」といった「ファスト」の薬味は、パスタとはNGの組み合わせです。和風パスタを食べるときは「薬味」にも気をつけましょう。

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