今こそ実践したい「上昇株」見つける4つの秘訣 無料の情報サイトやツールを賢く使いこなす
次はチャートでトレンドをチェックします。チャート自体は株探でも確認できますが、最も重要なテクニカル指標である移動平均線の期間が変えられないので、ここではトレーディングビューというサイトを使います。
もちろん、移動平均線の期間を変えられるチャートであれば、証券会社のサイトやツールのチャートなど、なんでもかまいません。気になる銘柄の日足チャートを表示し、移動平均線を表示させます。
移動平均線は英語でSimple Moving Average と表記し、SMAと略されることがあるので、トレーディングビューのサイトでは、「インジケーター&ストラテジー」の項目から「SMA」と検索すると出てきます。
200日移動平均線が上向いているか
移動平均線の期間を、200 日に設定します。トレーディングビューの場合、いったんSMAを表示させてから、左上のMAの設定欄からパラメーターを選択し、期間を200にすることで変更できます。
ここで見る点はひとつだけ、表示させた200日移動平均線が上を向いているかです。上を向いていれば、投資候補銘柄のリスト入り決定です。
もし下向きだったら、その銘柄への投資は現時点では見送りです。トレンドが変われば、いずれ上を向いてくるので、監視銘柄リストには入れておきましょう。上向きになる前に投資して成功すれば利益を大きくできますが、僕の投資は勝率を重視するのでこうしたリスクは取らず、すでに上昇トレンドに乗っている銘柄にしか投資しません。
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