今の株価はバブル?TOPIXでわかる相場の実態 日経平均との微妙なチャートの違いにヒント

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東洋経済新報社の記者・編集者が、SBI証券のチーフストラテジストの北野一氏とともにマーケットを展望する月1回の連載「Monthly TREND REPORT」。第15回後編のテーマは、「Withコロナ続く2021年相場を占う」。東洋経済新報社の山川清弘・『株式ウイークリー』編集長が解説します(詳しくは動画をご覧ください。なお動画は1月下旬に収録)。
前編:「ROEの記事激減」が示す今の経営に必要なこと

「コロナ禍の株高」という異常事態だった2020年。年が明け、日経平均株価が2万8000円台を回復しても、緊急事態宣言が再発令されるなど懸念材料は多い。

上の画像をクリックするとSBI証券「Monthly TREND REPORT」のページにジャンプします

そんな2021年相場をどう読むか。ヒントは日経平均とTOPIXのチャートの形の微妙な違いに隠されている。

日経平均は30年ぶりの高値圏にあるが、TOPIXはまだ2018年1月の高値1911ポイントを抜けていない。

長期トレンドを見る月足チャートに目を向けると、(過去5年間の平均株価を表す)60カ月移動平均線が、日経平均ではアベノミクス以来右肩上がりの一方、TOPIXは昨年3月の急落時は下を向いた。「マーケットは慎重で、冷静に現状を判断しているのではないか」(山川氏)。

では、これから期待できる相場テーマや有望銘柄はどうやって見つければいいのか。詳しくは動画をご覧ください。

東洋経済 会社四季報センター
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