アップルストア表参道店の何がすごいのか?

ケヤキと見事に調和した幻想的な店舗

6月13日に表参道にオープンした日本で8番目の「Apple Store Omotesando」。華やかなオープニングを迎えたこのお店を、開店前に取材した。

今までなかったのが不思議なくらい

表参道は、東京の中でも有数のショッピングエリアだ。青山通りから明治神宮まで続く緩やかに下って再び上る街路には、緑豊かなケヤキが植えられ、その両サイドに高級ファッションブランドや、趣向を凝らした商業施設が建ち並ぶ。

画像を拡大
1Fは9メートル以上の吹き抜けの空間。ガラスがケヤキ並木をそのまま映し、緑を楽しむことができる

1本裏手に入ると、よりこだわりの強い専門店や、若々しいカルチャーを勃興させるショップ、行列を作り続ける飲食店など、話題と訪れるべき目的に事欠かない。冬になるとケヤキは電球を纏い、幻想的な空間を作り出してくれる。

そんな表参道にアップルストアがなかったことがむしろ不思議なくらいだった。明治神宮により近いところにはソフトバンクの旗艦店があり、かつてアイフォーン3G発売の際には渋谷まで届くのではないか、というほどの大行列を作った。

またアップルストアのロケーションのすぐ近くの表参道ヒルズ内にマイクロソフトが独自タブレット「サーフェス」のプロモーションスペースを期間限定で構えるなど、日本においていかにファッションとテクノロジーを融合させるか、というアイデアが試されているような場所にもなっていた。

次ページケヤキの緑に馴染む店構え
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • コロナウイルスの恐怖
  • 就職四季報プラスワン
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
新型肺炎の「致死率」<br>武漢だけ突出する理由

新型肺炎による死亡者は、湖北省、とくに武漢に集中しており、致死率は他の省を圧倒しています。この理由と背景は? 本誌デジタル版では、現地から果敢な報道を続ける中国「財新」特約の連載「疫病都市」を配信しています。