菅首相はさっさと「解散」に打って出るべきだ 東京五輪も再延期か中止を前提に「先手」を打て

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この週末には、中山競馬場でアメリカ・ジョッキークラブ・カップ(通称「AJC杯」)が行われる(24日の第11R、距離2200メートル)。厳冬期でもあり、例年も今年も、超一流どころはほとんど出走しない。だが、開催の最終週で冬の芝なので、スピードよりは力が要求されるレースのイメージだ。

AJC杯の本命は中山で勝ち鞍のあるサトノフラッグで

1番人気は、おそらく菊花賞で3冠馬コントレイルに迫ったアリストテレスだろうが、同馬は中山コースの経験がない。

そこで本命には、1月、3月に中山で勝ち鞍があるサトノフラッグを採る。報知杯弥生賞ディープインパクト記念(G2)の勝ち鞍は重馬場でのもので、力の要る馬場にも対応できそうだ。

対抗には、堅実に駆けるヴェルトライゼンデ、単穴はかんべえ先生(吉崎達彦氏)なら必ず目を付けるであろう「中山巧者のステイゴールド産駒」ステイフーリッシュ、以下アリストテレスとウインマリリンまで押さえたい。

別定重量ということもあり、堅く決まりがちなレースなので、オッズを見ながら、馬券は絞り込み気味に勝負したい。

山崎 元 経済評論家

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やまざき はじめ / Hajime Yamazaki

1958年札幌市生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表(投資と投資教育のコンサルティング会社)と複数の肩書を持つ。三菱商事、野村投資信託、住友信託銀行、メリルリンチ証券など計12回の転職経験を生かし、お金の運用、経済一般、転職と自己啓発などの分野で活動中。著書に『超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)『「投資バカ」につける薬』(講談社)『お金がふえるシンプルな考え方』(ダイヤモンド社)など著書多数。馬券戦略は馬連が基本。【2024年1月5日編集部追記】2024年1月1日、山崎元さんは逝去されました。心から哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りします。

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