2ちゃん創設者が論破する「学歴不要論」のウソ 海外に出たいなら、なおさら「学歴」は必要だ

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僕らの世代は、スマホよりも先にパソコンがありました。だから、パソコン主体でスマホはサブという使い分けができています。

一方で、大学生になったときにはすでにスマホがあった世代は、あえてパソコンを必要としてこなかったのでしょう。

もっと若い人たちも同様です。総務省が行った「通信利用動向調査」で、13歳から19歳までの人がインターネットを利用するときに使う機器について聞いたところ(複数回答あり)、次のような結果が出ています。

2013年の段階では、パソコン(自宅)73.8%、パソコン(自宅外)18.8%、タブレット15.1%、スマホ64.1%でした。

これが、5年後の2018年になると、パソコン41.3%、タブレット24.4%、スマホ76.6%と、パソコン利用派が大きく減っています。

となれば、今後ますますパソコンスキルに自信のない若者は増えていくでしょう。

まずはパソコンを与えるべき

僕は、幼い子どもであっても、スマホやタブレットではなく、まずはパソコンを与えるべきだと思っています。

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僕が子どもの頃、ファミコンを欲しがったら、親は代わりにパソコンを買ってくれました。このことには今も感謝しています。

ファミコンはファミコンとしてしか使えないため、僕はファミコン利用者にしかなれませんが、パソコンがあることで僕は「生産者」的な立ち位置にいることができました。

これはスマートフォンも同様です。スマホでもデザインや文書作成ができるアプリは出てきていますが、ビジネスの場で使えるレベルには至っていません。やはり、現時点では、スマホを使っている限り、あくまで「消費者」なのです。

「パソコンの扱いなんてお手の物だろう」と期待する会社側と、「パソコンなんてほとんど触ったことがない」と不安を抱える新入社員たち。そうした悲しいギャップは当分なくなりそうもありません。

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