「年末年始も太らない」家飲み、美筋女王の5秘訣 コロナ太りを助長する「ダラダラ飲み」が危ない

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まずは、居酒屋の「お通し」にもよくある「枝豆」と「サラダ」、これらをはじめにいただきましょう。

「食べ順」に気をつけるだけで、太りにくくなる

【1】はじめは「枝豆」や「サラダ」で、血糖値上昇を防ぐ

私の実践している「食べまくりダイエット」は、無理に食欲を抑えたり、食べたいものを我慢しないダイエット法です。そのためには「血糖値を急上昇させないこと」も重要なポイントになってきます。

血糖値を上げるのは「糖質」ですが、いきなり糖質の高いものを食べると血糖値が急上昇し、その後急降下するという「血糖値スパイク」が起こります。その結果、急激に「お腹が空いた」と感じてドカ食いする習慣が身に付き、太りやすい体になってしまいます。

「家飲み」でも急に血糖値を上げるようなメニューではなく、なるべく血糖値が上がらないメニューから食べることをおすすめします。

最初に食べることで糖の吸収を抑えることができる「海藻」。血糖値を急上昇させないことも、太らないコツ(写真:著者提供)

家飲みの最初のメニューでおすすめなのが「枝豆」です。枝豆のタンパク質食物繊維は血糖値の上昇を抑えてくれます。

枝豆のほかには、きのこや海藻が入った「和風サラダ」などもおすすめです。きのこや海藻は食物繊維が豊富で低カロリー。最初に食べることで、満腹感が得られ、ドカ食いを抑えることができます。また、海藻には塩分を排出する働きがあり、おつまみなど味の濃いものを食べる前には最適です。

ただし、サラダにかけるドレッシングには注意が必要です。できるだけノンオイルドレッシングを選びましょう。

大根おろしは脂肪の分解を促進するので、「大根おろし入りドレッシング」などもおすすめです。オイルを使うなら「オリーブオイル」「えごま油」「アマニ油」など、悪玉コレステロールを減少させる効果のある良質な油をとりましょう。

次ページ次は「オメガ3脂肪酸」豊富なあのメニュー
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