「年末年始も太らない」家飲み、美筋女王の5秘訣 コロナ太りを助長する「ダラダラ飲み」が危ない

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次におすすめするのは「お刺し身」「カルパッチョ」です。「生魚」であることがポイントです。

「オメガ3脂肪酸」を丸ごと取り入れるなら生の魚

【2】魚料理はダントツ「生」がおすすめな理由

居酒屋などでも必ずといっていいほど「刺し身」は出てくると思いますが、家飲みでも「刺し身」や「カルパッチョ」など、生の魚が断然おすすめです。

魚には筋肉を作る「タンパク質」だけでなく、良質な脂が含まれています。脂質には「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」がありますが、「不飽和脂肪酸」のなかの「オメガ3脂肪酸」は、現代人が不足しがちな栄養素。代謝をアップし、脂肪燃焼を促進するなどのダイエット効果が期待できます。

「カツオのたたき」などはたっぷりの薬味と一緒に。刺し身は「つま」までしっかり食べる(写真:著者提供)

魚の脂には「オメガ3脂肪酸」のDHA(ドコサヘキサエン酸)や、EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富ですが、加熱することで流出してしまいます。生で食べると効率よく良質の脂をとることができるのです。

魚にはいろいろな種類がありますが、私がよく食べるのはマグロ、アジ、サーモン、カツオなど。お刺し身はしょうゆで、食物繊維豊富な「つま」までしっかりいただきましょう。

カルパッチョにするときは、前出のオリーブオイルやアマニ油をかけるとダイエット効果がアップします。「たたき」などにするときは薬味としてニンニク、ショウガ、ねぎなどと一緒に食べることで、代謝アップを促進することができます。

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