堀江貴文「親に従い成功した人を僕は知らない」

若者は失敗を恐れずに若さと大胆さを利用せよ

歴史を変えたビジネスには、必ずファーストペンギンが現れる。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク――まあ、彼らの突き抜けぶりは、僕が語るまでもないだろう。

ファーストペンギンたちの成果を見るとき、肝心な部分を忘れてはいけない。彼らはそれぞれの分野のビジネスで最初に始めた者ではなく、「最初に勝ちパターンを見つけた者」なのだ。彼らより早く、海へ飛び込んだ者はいたかもしれない。だが読みが外れたり、どこかで保険をかけたりして、中途半端に終わった。

でも、ジョブズもゲイツもザッカーバーグも、自分の信じる「勝ちパターン」に振りきり、リスク覚悟で挑戦した。その結果、先駆者としての恩恵を、たっぷり得ることができたのだ。

ファーストペンギンとは、失敗する恐怖を克服し、自分の「勝ちパターン」を信じ抜いて、ためらわず海に飛び込んでいける、メンタルの強い人を言う。失敗するかもしれない。でも腹いっぱい食べたいから飛び込む!という強いハートが求められる。

誰も彼も失敗しまくっている

大丈夫だ。ペンギンと違い、君は決して誰かに命を取られたりしない。
社会に出れば、よくわかる。失敗すれば周りから叱られる。責任を問われる場合もある。ただし実際は誰も彼も失敗しまくっているので、すぐに他人の失敗なんて、忘れ去られるのだ。

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逆に、失敗が多くても動きを止めないヤツは「あいつはメンタルが強い」と評価され、意外と途切れずにチャンスを回してもらえたりする。やらないヤツには、検証の機会もなければ、誰にもチャンスをもらえないのだ。

僕は世間的には成功者と言われるかもしれないが、それは違う。うまくいったビジネスの陰で、たくさん失敗している。普通の起業家の何倍も痛い思いをしながらそのたびに検証と改善を重ね、プランを磨き上げ、大きな収益を上げられるようになった。

いいアイデアを持つ人が勝つのではない。実践→検証→再実践のサイクルの数が多い人が、最後に勝つのだ! PDCAではなく、「DCA」なのだ。多くの若者が安心して行動し、検証と改善を重ねられるよう、僕は失敗を大いに推奨する。

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