"家を試着する"という大和ハウスの試み

建てたい住宅を3Dでヴァーチャル体験

トライエでは、ヘッドマウントディスプレーを付けて、建てたい家をヴァーチャル体験できる

衣服の「試着」や自動車の「試乗」と同じように、一生のうちで一番大きな買い物である注文住宅でも、建てたいと思う家を事前に試してみることができないか――。住宅メーカー大手の大和ハウス工業が「注文住宅の『試着』」という新しいコンセプトに挑戦を始めている。

同社は4月26日、東京都千代田区の東京本社敷地内に戸建て住宅の体感施設「TRY 家 Lab(トライエ・ラボ)」をオープンした。現実世界と仮想世界をリアルタイムで融合する3D映像技術を導入。ディスプレイを頭に装着することで、顧客に家の中を歩き回っているような体験を提供する。

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ディスプレー越しに、このような画像を見ることができる

建設予定地における季節や時間帯に応じた日差しの変化や、要望に応じた内装の色や間取りの変更をシミュレーションできる。さらに、提案した住宅の模型を3Dプリンタで製作し、外観のデザインや間取りを立体的に確認できるようにしている。

「トライエ」では、ヴァーチャル技術による疑似体験以外にも、断熱・防水などの性能を示す実験や各種商品の実物大の構造躯体を展示するなど、商品に対する顧客の理解を進める工夫がなされている。また、現在の居住地や住宅購入を考えている場所の住所を入力することで、その地点で将来発生する可能性がある地震を、揺れだけでなく、映像や音とともに体感する施設を用意している。

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