1990年代、エジプトで開かれた試乗会の思い出

権力の地・カイロの走破体験は壮大だった

1990年代、エジプトの試乗会で起きたハプニングとは……(写真:LEON編集部)
かつてはアフリカを舞台にした国際試乗会や国際ディーラーミーティングが多く開催されていたそう。今回は、そんなカイロでの試乗会のお話。圧倒的なスケールの遺跡の魅了されたのもつかの間……。

エジプト試乗会と予期せぬ出来事

ハッキリ覚えていないが、1990年代のはじめ頃だったと思う。これまたハッキリ覚えていないが、プジョーの試乗会だったかと思う。

本記事はLEON.JPの提供記事です

その頃のプジョーをチェックしてみると、306の世界デビュー試乗会だった可能性が高い。となると、1993年ということになる。

アフリカを舞台にした国際試乗会や国際ディーラーミーティング(この種のイベントも結構お呼びがかかった)、最近はなくなったが、かつてはあった。

僕は、そんなイベントに招待され、エジプト、アルジェリア、モロッコの3カ国に行った。

しかも、観光旅行のような名所旧跡巡りではない。自らの運転で数百kmを移動するのだから、ある意味生々しい現地の素顔も見える。

エジプトの試乗会はカイロを起点に始まった。

ギザのピラミッドやスフィンクス、アブシンベル神殿のラムセス王と王妃の座像、ナイル河クルーズ、、と観光名所巡りもプログラムには入っていた。

が、その間は自分の運転で移動する。だから、大きな町、小さな町、豊かな人々、貧しい人々、、エジプト(カイロ周辺)の素顔が見られる。退屈する時間など一瞬もない。

それにしても、エジプトの遺跡はハンパではない。とくに、そのスケールには驚かされるし圧倒される。

古代の支配者たちの権力のすさまじさには、ただただ驚異と畏怖の念しかない。

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