――外出自粛ムードが高まった3月、ワークマンでもアウトドア用品がよく売れたと聞きました。
それが意外にも、緊急事態宣言明けの5月後半以降に売れたのは、アウトドア用品ではなくてスポーツウェアだった。スポーツ志向が非常に強くなっている。
――確かに、ジョギングや散歩などで着用する衣類の需要が高まっているように見えます。
当社では「ワークマン○○」という新業態を構想中だったが、今はその中でも「ワークマンスポーツ」を優先すべきかなと思っている。レギンス、短パン、Tシャツといった商品は、すでに山ほどあるから。あと考えているのは「ワークマンレディース」や「ワークマンシューズ」あたりだ。
靴は作業靴だと100種類以上、一般向けだとおよそ30種類を展開しており、毎年売り上げが2倍の伸びを見せている。最近話題になったナイキの厚底シューズのような高反発機能を持つスニーカーを1900円で売り出したら、大人気商品になった。
ワークマンの店舗は従来、100坪程度の広さだったので、それぞれの商品に十分な売り場面積を割けなかった。だから作業着と靴、作業着と女性商品、作業着とスポーツウェアと、フォーマットを変えて出店していけないかと構想している。
店舗数は1000店舗を目指す予定だったのを(現状約870店舗)、新しいフォーマットを作れば2000店舗までいけるのではと思っている。
モールからの出店依頼が急増
――ワークマンはリアル店舗のうち9割超が路面店です。今後も路面店中心の出店になるのでしょうか?
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