「鬼滅の刃」メルカリ転売に法的責任は問えるか ファンから転売ヤー規制の声が相次いでいる
シリーズ累計発行部数6000万部を超える人気漫画『鬼滅の刃』(集英社)の最新刊となる20巻が5月13日、発売された。ネットでは「鬼滅の刃20巻」や「鬼滅買い」がトレンドワードとなる一方で、メルカリやヤフオク!などでも高額転売が続出している。
定価よりも数倍の値段で出品されていることがほとんどで、中には同一アカウントから複数の出品も認められた。
こうした転売に対して、「ファンが買えないから転売ヤーを規制してほしい」「まじで転売ヤーを撲滅したい」といった声がSNSなどで上がり、批判が強くなっている。
「品切れとなった場合は重版で対応」と呼びかけ
ツイッターの「鬼滅の刃」公式アカウントは発売直前、「発売後に品切れとなった場合でも皆さまにお届けできるよう重版にて対応します」と注意を呼びかけていた。
【コミックス『鬼滅の刃』特装版・同梱版情報】
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) May 8, 2020
公式サイトにて20巻・21巻特装版、22巻・23巻同梱版の
最新情報が解禁されました!
それぞれの内容や発売日・受注方法など、ぜひ下記よりご確認ください…!
▼20巻・21巻特装版https://t.co/KY3U6OLguL
▼22巻・23巻同梱版https://t.co/uLC5KzQWQg
しかし、発売日午前中からメルカリやヤフオク!では、20巻の出品が相次いだ。価格は通常版が定価440円(税抜き)、ポストカードのセットが付いた特装版が900円(同)だが、出品されたものはいずれも1000〜2000円台の値付けがされ、中には1万円を超えるものもあった。