心に響きまくる「鬼滅の刃」心理学から見る凄み ビジネス・プライベートに効く人生の教科書
「なんてすごいマンガなんだ!」
『鬼滅の刃』(集英社刊/『週刊少年ジャンプ』で連載中)を初めて知ったとき、なんてすごいマンガなんだと衝撃を受けました。
それは、こんなにも現代社会を生きるわれわれに深く突き刺さるメッセージが熱く詰め込まれたマンガは、ほかにないからです。
私たちが生きている現実世界は、過酷です。
・やりたいことは自由にできない
・欲しいものはすぐに手に入らない
特に、今、新型コロナウイルスの世界的大流行という前代未聞の事態に襲われ、先の見えない世の中にあり、誰もが不安、行き場のない怒りや悲しみを抱いています。心が折れそうになる局面に陥ることは少なくないと思います。
自分はなんて弱いんだ、もうダメだと思い知らされることが多いことでしょう。思い通りにならない社会を生き抜くためには、強い自分をつくりなさい、とよくいわれると思います。ですが、どうすれば強くなれるのか。誰も、はっきりと教えられないでいます。『鬼滅の刃』では、それがわかりやすく示されるのです。
どうすれば、人は強くなれるのか。強いといわれる人は、どうふるまうのか。何を考えているのか。キャラクターを通して、描かれるのです。
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