東大生も絶賛「読書のコスパを最大化する」ワザ 「2冊同時読み」で2倍以上の効果が出せる
僕が大学に入って驚いたことの1つなのですが、東大生って大体、カバンの中に2冊以上の本が入っているんですよね。「1冊だけを読んでいたら、意見が偏ってしまいそうだから」「メインで読んでいるのはこっちなんだけど、サブで読んでいるのはこっちで……」という感じで、複数の本を同時並行で読む場合が多いのです。
一見面倒くさそうな読書法ですが、実はこれによって、読書の「コスパ」が非常に高まるのです。
どうして同時並行で読むとコスパが高いのか? どんな本をチョイスして読めばいいのか? 今日はその理由と方法について、ご紹介したいと思います。
同時並行読みの効果
みなさんは、2冊同時並行で本を読んだ経験はありますか? 「ええ!?そんな経験ないよ!」と思うかもしれないんですが、実は多くのみなさんが、学校でこれを体験済みなはずです。
例えば、教科書と同時にその内容を補足するような参考書・資料集を開いて読んだ経験はありませんか? または先生が何かを説明してくれている横で、その内容をより深く理解するために教科書や参考書を開いて勉強していた、なんて経験がある人って多いのではないでしょうか?
僕も経験があるのですが、教科書を1冊読もうと頑張っても、なかなか頭に入ってこないんですよね。しかしそんな時に、同時並行で別の参考書を読んだり人の話を聞いていると、道が開けることがあります。
別の切り口で紹介してくれている参考書、補足説明をしてくれる先生の話などがあって、初めて「ああ、そういうことだったのか」と理解できるようになる……という経験があるのは、僕だけではないはずです。
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