東大生が「難しい本もスラスラ読めちゃう」ワケ

3つの「読むべきポイント」で誰にでもできる

たくさんの情報を「簡潔にまとめる力」があるから、難しい本もスラスラ読めるといいます(出所:『マンガでわかる東大読書』)
「本や教科書を読んでいるのに、なかなか身につかない」
受験生に限らず、勉強熱心なビジネスパーソンでも、このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
「かつての僕は、まさにそうでした」。2浪、偏差値35という崖っぷちから1年で奇跡の東大合格を果たした西岡壱誠氏は、自らの経験を振り返って言います。「でも、ちょっとした工夫で、劇的に改善したんです」。
教科書、参考書だけでなく、あらゆる本の読み方を根本から変えた結果たどり着いた読書法をマンガで解説する『マンガでわかる東大読書』を刊行した西岡氏に、東大生が読書の際にやっている「コツ」を紹介してもらいました。
『マンガでわかる東大読書』第1話無料公開中!

読書の最大の敵は「わかったつもり」になること

「本を読んで、そのときはわかったような気持ちになったんだけど、実際は全然身についていなかった!」という経験、みなさんにもあるのではないでしょうか?

『マンガでわかる東大読書』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

読書って、なかなか難しいものです。読んでいるときは「なるほど! そうなのか!」という気分になるのですが、読み終わって少し時間が経つと「……あれ? やっぱりよくわかんないぞ?」という感覚になり、結局その読書を実生活に活かすことができない。よくある話だと思います。かくいう僕も、そういう経験ばかりでした。

一方、多くの東大生は読んだことをずっと覚えていて、それを実生活に活かしています。勉強していても「ああ、これはこの前読んだ本に書いてあった」「あの本で言っていたこととこれって、結局同じことだな」と、過去の読書経験をフル活用しているのです。

この差って、一体なんなのでしょうか? 僕は、この差は「要約力」の違いから生まれると考えています。今日は、なぜ「要約力」がこの差を生むのか、どうすれば要約力を伸ばせるのかについて、「3つの視点」をご紹介しながらお話ししたいと思います。

次ページ「文章を読めているか」がわかるたった1つの質問
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 若者のための経済学
  • インフレが日本を救う
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
世界の投資マネーが殺到<br>沸騰! 医療テックベンチャー

2020年に世界の医療関連ベンチャーの調達額は465億ドルと過去最高を記録。10年間で5倍に膨張し、米グーグルやアマゾン、アップル、さらには中国の巨大IT企業もこぞって進出中です。国内の有望スタートアップ21社も掲載した必読の最新ガイド。

東洋経済education×ICT