40代で「うつ」にならない人のちょっとした習慣

誰にでもできるうつを寄せ付けない方法

例えば「死んだらどうなるの?」といった問題は、そもそもわからないことなので捨てるが勝ち。勉強は自分の努力次第なので、実行あるのみ。病気は治療法がわかっても1人では解決できないので、他者のサポートを。

習慣4:週に1回、別人のように振る舞ってみる

「私はこういう人間だから」と、自分で自分のことを決めつけていないだろうか? 「今ある自分の考え方や行動が“自分”なのだとガチガチに捉えず、服を着替えるように別の考え方や行動を試してみてください」と川村さん。

例えば「内気だから自分からは話しかけられない」と思っている人は、週に1回でいいので自分から笑顔で「おはよう」と言ってみる。すると先方からも笑顔の「おはよう」が返ってきてハッピーな気持ちに。そんな小さな成功体験が自分自身を変えてくれる。

これはものの見方を修正して行動や気分を変える「認知行動療法」そのもの。お試しを。

大事な場面では感情を優先させよう

習慣5:せっかちをやめる

例えば「家族関係が悪化しているので、1日でも早く改善したい」。うつになる人は、こんなふうに“せっかち”な傾向が強いそう。「性急に結論を出そうとするとストレスが増すだけ。家族との関係がこじれても、1、2年後によくなっていればいいと、ゆっくり構えましょう。せっかちは禁物です」(川村さん)。

習慣6:時には理屈よりも感情を優先する

感情に振り回されると判断を誤るが、その一方で感情を優先すべきときもあるという。

「人生の重大事項を決めるときに、好き、嫌いといった感情をないがしろにすると、後になって悩みが深まります。選択の際は自分の心の動きに注目し、どんな感情がわいてくるか、ぜひ検討してみてください」(川村さん)

習慣7:人はみんなアホだと割り切る

“人は生まれながらにしてアホである”。大阪育ちの川村さんは、こんな「性アホ説」を唱えている。

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