ひろゆき「遅刻に厳しい人と距離を置きたい訳」

「時間どおり」が価値になる世界の本質

そういう人は、「時間どおりに来るべきだ」「間に合うように起きるべきだ」といった「べき論」で物事を考えていて、多くの場合、仕事も正攻法で考えるタイプです。

でも、僕は多くの人が考える「正しい方法」を取ることは多くありません。

今までに何度も取られてきたような方法だったら、たぶん今までに出てきた以上の結果は出ないんじゃないかと思います。だったら僕がやらなくてもいいと思うので、あえて正攻法じゃないほうをいくようにしています。

つまり、僕にとって「遅刻を怒る人」とは、物事との向き合い方や仕事のスタンスが違っている、相性の悪い人ということになります。

そもそもの価値観が異なる人と組むことになって、いろいろとエネルギーを使ってすり合わせるのは、お互いにかなり非効率ですよね。だから、正攻法が好きな人には、僕が遅刻したときにブチ切れるなりなんなりして、早めに離れてもらったほうがラクなのです。

もちろん、そこまで周到に考えて、あえて遅刻しているわけではないんですけどね。

「自分だけの価値」で生き残る

世の中には「時間どおり、予定どおりにこなすこと」を重視する風潮が根強いですし、「時間を守ること」に命をかけているような人もいますよね。たしかに、周囲と協調して物事を動かしていくことは大切なんですけど、そこには何の価値も生まれていない、「空っぽの行為」もかなり多く見かけます。

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会社なんかでも、時間どおりに集まれと招集をかけているのに、何を決めたいのかよくわからない会議とかが、結構ありますよね。

いつでも定刻どおり、決められたとおりに動いているのに、能力次第でどこかに飛ばされる。会社ではこんなことも日常茶飯事です。それなのに、いつも会議をすっ飛ばしているやつが、意外な結果を出して上司から褒められたりするじゃないですか。

このあいだ経団連の偉い人も、「終身雇用なんてもう守れない」と宣言していましたし、組織が未来の安定を確約してくれる時代はもうすぐ終わってしまいます。そうした世の中で快適に生きていきたいなら、「自分だけの価値を生み出すこと」や「優先順位を意識して動くこと」をよく考えたほうがいいんじゃないかと思います。

僕の知り合いで事業を興して成功している優秀な人たちなんかも、みんな、そうしているように見えます。

前もって決めた予定どおりに、ただ仕事をこなすだけというのは、むしろ、何も考えていない人がやることなんじゃないでしょうか。それだと「人から使われることに優秀な人」になれても、「自分で物事を動かすことに優秀な人」には、たぶんなれないだろうと思うのです。

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