「ワンルーム」で快適に暮らす整理のコツ5選 新入社員向けに片づけのポイントを徹底解説

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◇動線をシミュレーションし、効率のいい収納を

整理が完了したら、次はものの定位置を決める収納作業に移ります。収納で大切なことは、日頃の生活動線をイメージすることです。

・使用頻度の高いものは、余白を持たせて、ハンディーゾーン(手が届きやすい場所)へ
・使用頻度の低いものは、箱に詰め込んで、バックヤード(手が届きにくい場所)へ

が、収納の基本になります。

動線も意識する

「平日」と「休日」の収納場所を分けることをおすすめします。両開きのクローゼットであれば、出し入れしやすい中央部に仕事着を置き、両端に休日の服をかけます。タンスであれば、上の段に仕事着、下の段に休日の服と、収納場所を分けましょう。

(左)同じタイミングで使うモノは同じ場所にグルーピングしておくと便利です(右)休日のうちにコーディネートを考えておくと朝の身支度もラクになります(筆者撮影)

動線を意識し、同じタイミングで使うものは同じ場所に、グルーピングしておくと便利です。例えば私は玄関に、マスク・ハンカチ・ティッシュ・鍵・時計・香水をまとめて1つのボックスに入れています。忘れ物防止にも便利です。

洋服も休日のうちに、コーディネートを考えておき、組み合わせやすい服を近くに保管しておくと、朝の身支度も時短になります。

出しっ放しを防ぐには?

「朝、準備するときの動線」だけでなく、「夜、家に帰って寝るまでの動線」も、収納を考えるうえでは大切です。夜疲れて家に帰り、服も仕事道具もその辺に出しっ放し、気づいたら部屋がぐちゃぐちゃ……なんてことも、1人暮らしでは頻繁に起こります。ヘトヘトに疲れて帰ってきたときでも、無理せずモノを戻せる設計をしておきましょう。

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