「ワンルーム」で快適に暮らす整理のコツ5選 新入社員向けに片づけのポイントを徹底解説

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◇4月中に、休日2時間、確保しよう

仕事が始まってしまうと、なかなか平日に腰を据えて片づけに時間を割くのは難しくなります。3月の引っ越しのときに使った段ボールが、ゴールデンウィークまで未開封状態……なんて方も少なくありません。

1日の終わり、きれいな部屋でご飯を食べて、明日への活力をチャージしましょう(筆者撮影)

片づけは、「整理(ものの意味を考える)→収納(定位置を決める)→整頓(定位置に戻す)」の順に行います。定位置を決めないまま、その場しのぎで「整頓(なんとなく動かす・隠す)」を繰り返していても、永遠に部屋はきれいになりません。早いタイミングで「整理・収納」の時間を設けることで、その後は無理なくきれいな部屋をキープすることができます。

視界に余計なものが入るだけで、「疲れが取れない、くつろげない部屋」となってしまいます。忘れ物や無駄な買い物の原因にもなり、生活効率もダウンしてしまいます。新生活で忙しい時期ではありますが、3~4月のうちに、休日に2時間だけ、腰を据えて取り組む時間を確保しましょう。

すべての持ち物に背番号をつける

◇平日用・休日用を、くっきりと整理する

まずは整理、「ものの意味を考える作業」に取りかかります。

整理の基本は「全部出し」。引っ越しの段ボールを開封するタイミングは、整理のいいチャンスです。すべての持ちものに背番号をつけて、仕分けていきましょう。

背番号表に合わせ、床に1つひとつのアイテムを広げていきます(イラスト:『モノが多い 部屋が狭い 時間がない でも、捨てられない人の捨てない片づけ』より)

とくに新卒社員の方は、「平日に使うもの」と「休日に使うもの」を、明確に分けることをおすすめします。

大量のコスメアイテムも、どんなときに使うのか、シチュエーション別に分けてみましょう(筆者撮影)

収納場所を決める際も、平日のアイテムと休日のアイテムは明確に分けることで、出し入れがグンと楽になります。

使用頻度が低いアイテムも、「旅行・出張用」「趣味」など、用途で分類していきます。

旅行・出張グッズはチャック付きバッグにまとめてスーツケースの中に入れておくと、急な出張の際も慌てず便利ですよ。

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