簿外を含め負債7000億円?の大和ハウス、REIT戦略で負債圧縮を狙う

簿外を含め負債7000億円?の大和ハウス、REIT戦略で負債圧縮を狙う

「5年以内に借金をゼロにしろ」。大和ハウス工業の樋口武男会長が社内に大号令をかけている。CFO(最高財務責任者)役を務める小川哲司副社長は、現預金を加味したネット有利子負債ゼロを現実的目標に据えていると打ち明ける。

同社の有利子負債は、2006年3月期末の226億円から09年3月期末の3445億円へと急拡大している。09年6月末も4081億円と増加に歯止めはかかっていない(図表3)。

本業の注文住宅事業は資金を早く回収でき、本来ハウスメーカーは借入金に大きく頼る必要はない。にもかかわらず、借入金がこれだけ増加したのは、同社が土地などの先行取得投資を伴う不動産開発事業を積極的に育成・拡大してきたためだ。

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